ハッピーリモコン

装置のリモコンコントロールと監視

　リモコンコントロール装置と電源制御装置の組み合わせならば、モバイル通信網やインターネットを通して、遠隔操作が可能な仕組みを提供できます。例えば、夜の時にライトを点灯したり、ボイラーなどの装置をON／OFFしたりできます。遠隔操作はパソコンや携帯電話からできます。
　左の構成では、「ロードヒーティングのボイラー装置の遠隔操作」で紹介された構成です。

ハッピーリモコンは、カメラで確認できる安心を提供します。

　装置をリモコン操作すると、それが実際に動いているかどうかの確認や、装置の機能が切り替わったことで、外部の様子を見たいという要望がございました。ハッピーリモコンでは、その回答として、カメラを取り付けることができます。このカメラを使うことにより、セキュリティカメラや定期チェック用のカメラとしても利用できます。
　モバイル通信網を通信手段として利用した場合、ちょっとした確認の用途で遠隔監視するのに、通信料が気になるというお客様の為に、静止画カメラを採用しました。
　 静止画カメラを使った例として、融雪装置・ロードヒーティングの例があります。ボイラーのＯＮ／ＯＦＦなど、実際に雪が積もっているのか、融けているのかをカメラで確認し、装置の遠隔操作を行えば、より確実な操作ができます。本体に標準装備されている１ｃｈのリレースイッチを用いて、カメラ撮影時に夜間のライトアップを行うこともできます。

　装置に対しての遠隔操作に必要な通信量は、ほんのわずかである場合が一般的です。
　しかし、その為に、光回線やＡＤＳＬを新規に追加した場合は、通常月額３０００円以上はかかります。
　ハッピーリモコンは、モバイル通信網を使った、わずかな通信量に適した料金体系です。

　 ハッピーリモコンは、お客様のご利用内容に合わせて、年間の利用量の予測から、月額定額のサービス利用料金を設定させて頂いております。月額のサービス利用料金の内訳は、装置のサポート、モバイル通信網の通信料金※1、サーバーのサービス料金となっております。
（サービス全体の利用料金体系の説明図による説明はこちら）
　 詳細は、ご相談ください。

《サービス利用料金　例》
（円）

※１．ＬＡＮ接続をご選択の場合は、お客様にて、インターネット回線の接続環境を準備して頂きますので、インターネット回線の通信料金はお客様にて別途お支払頂きます。表の ＋αの意味は、 お客様のインターネット回線の通信料金分という意味です。

・4ch Input I/OPort
　 （DC3VかAC100VとGNDを入力、又は　DV5V、DC12VとGNDを入力）
・4ch Output I/OPort（リレースイッチ a接点,b接点）　AC100Vまで　抵抗負荷
・リモコンコントロール装置から電源供給用接続コネクタ
・ 電源（単体で動作させる場合）　DC5V入力　ACアダプタ

単独での電源制御やAC・DCのI/O基盤として利用も可能です。
PICNICなど他社製品との利用も可能。

※現在、組み込み用途でのみ提供しております。左の写真は、ケースのない、取り付け金具による提供例です。
・CCDイメージセンサー　JPEGカメラ
　 （サイレントシステム　CO-MEDIA Ltd,製 C328-7640　）
・JPEG圧縮方式
・UART　最大115.2kbps (リモコン装置では9600bpsを使用）
・解像度　VGA、QCGAなど
・カラー出力
・電源３．３V　（リモコンコントロール装置から電源供給）